院長ブログ

2019.08.02

平成31年4月24日 日本医科大学主催「肝疾患を考える会」

平成31年4月24日、「肝疾患を考える会」に出席してきました。

講演Ⅰ「肝臓外科手術の実際、安全な肝臓外科手術を目指した様々な取り組み」

講演Ⅱ「進歩した肝炎治療戦略」

講演Ⅲ「肝癌につながる怖い脂肪肝」

これまでは、非アルコール性脂肪肝はすべてNASHと認識していましたが、今回の講演会で正しく認識できることができました。

掲載画像では、見づらいのですが、画像の内容は以下の文章です。

1,本邦では約2000万人にNAFLDを認め、そのうち10~20%が進行性のNASHである。

2,特に、メタボまたは糖尿病のNAFLDでは、高度線維化、発癌のリスクが高く、線維化マーカー(FIB4indexなど)Fibroscanなどによる非侵襲的線維化評価が望まれる。

3,治療は、まず生活習慣の改善を指導すべきである。さらに、NASHと診断されたケースは、状況に応じて薬物療法を考慮すべきである。今後、新規薬剤の開発、治験が望まれる。

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