ED治療

ED(ERECTILE DYSFUNCTION)とは

ED(ERECTILE DYSFUNCTION)とは満足の行く性行為に十分な勃起状態を達成できない、もしくは維持できない状態のことです。当院では自費診療による診療を行っております。

勃起のメカニズム

性的空想、視聴覚的刺激、陰部などの刺激→大脳性中枢の興奮→脊髄→骨盤神経→骨盤神経叢→陰茎海綿体神経→一酸化窒素NO→
cGMPの増加→陰茎海綿体平滑筋の弛緩→海綿体への血液流入→海綿体薄膜進展による流出静脈の閉鎖→勃起の完成

陰茎海綿体平滑筋の弛緩とは、血管が弛緩して拡張することです。血管が拡張し、拡張が持続することで、勃起が持続するのです。

PDE5阻害薬(バイアグラ、レビトラ、シアリス)

PDE5阻害薬(バイアグラ、レビトラ、シアリス)の働き

PDE5阻害薬は、cGMPを分解するPDE5という酵素の働きを阻害するためcGMPが分解されずに残るため陰茎海綿体の弛緩が続くことになり勃起が持続します。

PDE5阻害薬(バイアグラ、レビトラ、シアリス)は催淫剤ではありません

PDE阻害薬は、直接cGMPを作り出す薬ではなく、大脳性中枢の興奮によって増加したcGMPの分解を遅らせる薬ですので、勝手に勃起はしません。
大脳性中枢の興奮がない場合や神経が損傷するなどして興奮が伝わらない場合は勃起はしません。

PDE5阻害薬(バイアグラ、レビトラ、シアリス)に反応しない場合

初めてPDE5阻害薬を服用する方は、うまく勃起にいたらない場合があります。そのような場合は不適切な服用方法(油っこい食事の後の服用、性的刺激をしていない、内服のタイミング間違い、数回しか試みなかったなど)が失敗原因の81%を占めたとの報告があります。

食事の影響を受けます

食事の影響を受けますバイアグラは通常30~60分で効果を発揮しますが、食後服用すると効果の発現が遅れます。
レビトラは、内服後30分で効果を発揮しますが、油っこい食事をした後服用すると効果の発現が遅れます。
シアリスは内服後30分で効果を発揮し、その効果は36時間持続します。食事の影響は受けません。

男性ホルモン補充療法

PDE5阻害薬が服用できない方や効果のない方に
プロスタグランジンE1療法、男性ホルモン補充療法があります

プロスタグランジンE1を陰茎海綿体に注入すると、陰茎海綿体平滑筋が弛緩して、大脳性中枢の興奮がなくても勝手に勃起します。
PDE5阻害薬が禁忌の方でも使用できます。

骨盤内手術、事故、糖尿病等によって神経が傷害されている方に対しても効果があります。
また、血中テステステロンが低い方に対しては男性ホルモン補充療法があります。

持続勃起症について

持続勃起症とは勃起が4時間以上続いて、治療をしないと日単位で勃起が持続します。
非常に痛み、苦痛を伴います。また、後遺症として海綿体の線維化が起こり勃起力の低下をきたすこともあります。
バイアグラで数名、シアリスで1名の報告があります。
当院でED治療を受けておられる方は院長と24時間連絡が可能となっております。持続勃起に対しては当院での処置が可能です。バイアグラ等の処方をしている医療機関はいくらでもありますが、持続勃起の処置も可能な医療機関は殆どありません。安心のためには責任を持って対応できる医療機関で処方してもらうことをお勧めします。

費用

バイアグラ50㎎ 1,400円(税別)
シアリス20㎎ 1,800円(税別)
初診時 診察費 3,500円(税別)
+薬剤費
再診時 診察費 2,000円(税別)
+薬剤費

併用注意薬など

条件及び併用薬 バイアグラ
25mg、50mg
レビトラ
5mg、10mg、20mg
シアリス
5mg、10mg、20mg
CYP3A4阻害薬 25mgから開始 5mgが最大量 10mgが最大量
抗HIV薬/抗真菌薬 25mgから開始 禁忌 10mgが最大量
65歳以上 25mgから開始 5mgから開始 制限なし
腎機能障害(重度) 25mgから開始 透析患者は禁忌 5mgが最大量
肝機能障害(中等度) 25mgから開始 5mgから開始 10mgが最大量
α遮断薬 25mgから開始 5mgから開始 制限なし
降圧薬 制限なし 制限なし 制限なし
アルコール 拡張期血圧低下 影響なし 影響なし
硝酸薬/NO供与薬 禁忌 禁忌 禁忌
不整脈関連 アミオダロン塩酸塩は禁忌 QT延長症候群
クラスⅠA、Ⅲ抗不整脈薬
アミオダオロン塩酸塩は禁忌
なし
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TEL:03-6458-3390 お問い合わせ